Enjoy 瞑想ライフ

瞑想している日常と旅について書いています

ステイホーム における心の重さに御用心

 

緊急事態宣言が全国的に解除になるのも目前のようですが、ステイホーム でメンタルヘルスに支障をきたしている方も多くなっているようですね。

 

・なんとなくだるい

・心が重い

・やる気がでない

 

などの兆候は、注意が必要ですね。

 

ステイホーム 期にはふだんはアクティブな方でも活動が少なくなってしまうので、心の重さを感じやすいのだと思います。

 

また

 

アーユルヴェーダでは心と身体を総合的にとらえています。

 

つまり、心と身体は密接に繋がっているので、身体が重くなると自然に心も重くなります。

 

ステイホームで楽しみがあまりなかったりして、食べることに楽しみを見出そうとすると、どうしても甘いものを食べたり、食べ過ぎになってしまうので、身体が重くなります。

 

アーユルヴェーダでは「重さ」のことを「カパ」の質といいますが、体重が増えていなくてもカパの質が増えすぎてしまっていることがあるのです。

 

そうすると、心のカパの質も増えすぎてしまい、心が重いので「やる気」がでません。

 

やる気がでないとさらにゴロゴロしてしまい、食べる、運動不足…と悪循環におちいります。

 

この負のスパイラルを断ち切るためには、無理にやる気を出すことでは解決しないのが通常です。

 

では?どうしたらいいか?

 

瞑想をするのはとても有効ですが、瞑想を習っていない方も多くいらっしゃいますよね。

 

私たちの心と身体を比べると、身体の方が粗雑にできているので、瞑想ができない場合は身体の方が扱いやすいと言えます。

心の問題を解決するには、案外身体の方からのアプローチが有効なのです。

 

身体のカパを減らすためにアーユルヴェーダでは、

・白湯を飲む

・しょうがパウダーを入れたお湯を飲む

・甘いものや小麦製品を控える

・空腹の時だけ食べる

・食後に軽く散歩する

・なるべくスープをたくさんたべる

・冷たいものを摂らない

・温かく出来立ての食事をする

・軽い運動をする

などが推奨されています。

 

心がちょっと重くなってきたなと感じたら、ぜひどれでもやりやすいものにトライしてみてください。

 

少しでも身体と心が軽くなったら、また一つ良い習慣を増やしていきます。

 

そのようにして徐々に、身体も心も軽くなることができるのです。