大阪中之島の子ども図書館に行ってきました。
安藤忠雄氏の設計、寄付によるものです。
前回来た時はちょうど閉館日で、外観しか見れなかったんですが、今回は予約枠がいっぱいだったけど当日枠で入れました!
壁いっぱいに作られた書棚がとても印象的です。
そして、本の表紙が見えるのが嬉しい。
閲覧席も窓際で気分がいいですね。
木の床、あったかい感じ。
子どもさんが寝そべって本を読んでます。
この青いリンゴも安藤さんのデザインによるオブジェです。
「青春」の象徴らしい。
グッズコーナーに青いリンゴアメもありました。
書棚が微妙にカーブしていて美しい。
いろいろ見たい本はありましたけど、まず手に取ったのはこれ。
万葉集の歌が英語の訳とともに載っています。
日本の四季の美しい写真入り。
次はこれ、日本の「色」って独特なので前から興味があります。
たとえば黄色と黄緑を合わせたのを「枯野」と言ったりします。
日本人が自然を見る目の鋭さ、豊かさを感じます。
これもかなり好き。
駅って好きだし、建物が美しいとさらによい!
そしてこれもツボです。
美しい図書館がたくさん!
子ども図書館ですが、絵本だけでなくアート系の高価な本もたくさんあって、サイコーです。
たくさんの美しい本を自由に眺められる幸せ❣️
そんなに広くない建物ですけど、とても豊かです。
建物全体に本に対する愛情を感じましたし、本たちもこの素晴らしい空間にいて、とっても生き生きとしていました。
目の前にある現実も大切ですが、
図書館に行くと、見たことのない場所や風景、建物、そして様々な物語に想いを馳せることができ、世界が広がるのを感じます。