きょうは晴れているけど風が強いです。
こんな日は「乾いている」感じがします。
それから「不安定な」感じがします。
これはアーユルヴェーダでいうと「ヴァータ」の質ですね。
「ヴァータ」は「風」の質ですから、風の強い日はヴァータそのもの!と言えます。
ヴァータの質をもう少し細かく見ていくと、
・軽い
・動き
・冷たい
・乾燥している
・澄んでいる
などで、どれも「風」っぽいですね!
つまり、風が強い日はヴァータの質が過剰になってしまうわけですが、ヴァータは特に神経系に関係するドーシャですので、過剰なヴァータが神経系に与える影響は大きいです。
頭が乾いた感じになったり…
頭や心が不安定な感じになったり…
風の強い日に戸外でいると、何かをじっくり考えるということが難しいですよね?
そのような過剰なヴァータが蓄積してくると、こんどは風が強い日でなくても頭や心な不安定な感じが常にあって、なかなか物事をじっくり考えることができなくなります。
現代人がヴァータを乱す(過剰になる)のは、
・就寝時間が遅い
・情報過多
・神経を使う
が主要な原因と考えられます。
誰しも思い当たる節がありますね。
ヴァータの乱れには
・瞑想
・早寝
・オイルマッサージ
がとってもいいです。
特にきょうみたいな風が強い日は、きちんと瞑想し、早寝を心がけるといいですね❣️