毎年同じように桜は咲くのに、桜を見て感じることはいろいろです。
10年前、震災の年の桜はとても悲しい桜でした。
桜は集合意識を映す鏡のようです。
去年、コロナ禍が本格的になってきた頃の桜は、とても不安な感じがしました。
こんな気分で桜を見ることもあるんだなと思いました。
そして、今年の桜は??
希望、期待、そして戸惑い?
多くの人たちが、パンデミックの終息を願い、そして今年に期待しています。
でもまだほんとうに期待していいのかわからない…という感じなのかなぁと思います。
桜の時期は一瞬のようでいて、毎年繰り返し訪れる永遠のようでもありますね。
桜を見て感じることは、その時の自分を映す鏡…この時期をじっくり味わいたいですね。