先日は出張でOさん宅に伺い、[アーユルヴェーダ食堂」を開催してきました。
「アーユルヴェーダ食堂」はいつもは八丁堀センターで開催し、アーユルヴェーダ料理を作っています。
コロナ下でマンツーマン開催ですから、みなさんのご希望を聞いてメニューを考えます。
今回Oさんのご希望は、「小学生の子どもも食べてくれるようなアーユルヴェーダ料理」でした。
うちの子たちもそうでしたが、子どもって、「栄養があるから」とか「身体にいいから」と言って食べさせられるのを嫌がります。
親はどうしてもそのように言ってしまいがちですが、そうするとおいしいものもおいしいと感じることができず、「義務」や「勉強」みたいになってしまいます。
まぁ、大人でもそうですよね。
私も「身体によいもの」より「おいしいもの」の方が好きです。
でも結局は「本当においしいもの」は「身体によいもの」になります。
おいしく食べることで身体も喜びますし、消化吸収もよくなります。
身体によくないものをおいしいと感じていたとしたら、それは何か思い入れとか思い込みとか間違った知識があったり、身体のバランスが崩れていたりする場合が多いのです。
私はアーユルヴェーダの料理についてお話しするときは、知識も大切だけど、自分がおいしいと感じるものを作ったり食べたりすることがいちばん大切!とお伝えしています。
さて、先ほどのOさん宅の出張「アーユルヴェーダ食堂」、メニューは
⭐️ポテト炒め
⭐️豆腐ハンバーグ
⭐️白菜の味噌汁
です。
子どもは、煮物とかブヨブヨした食感のものが好きではないので、「カリッと」したものを中心としました。
⭐️ポテト炒め
じゃがいもは2センチ四方ぐらいの大きさに切って水に離しておき、ザルにあげてオリーブオイルで炒めます。茹でておかなくても、たっぷりのオリーブオイルでゆっくり炒めることで、ちゃんと中まで火が通ります。
まだ硬いなと思ったら、塩をしてから弱火で蓋をしてもうしばらく加熱します。
これはとてもシンプルですが、カリッと作るととてもおいしいですし、油で揚げるより食べやすいです。オリーブオイルと岩塩を使うのがポイントです。
名前を「じゃがいも炒め」としないで「ポテト炒め」とすると子どもにとっていい感じになります。子どもって「ポテト」が好きですから笑