家の近くの土手に彼岸花が咲き始めました。
茎→葉→花の順ではなく、いきなりニョキニョキ生えてきて、葉っぱもないのに花が開きます。
「こんなところにあったのね?」とびっくり。
お彼岸に間に合うようにちゃんと咲くところがすごいですね!
彼岸花を「葬式花」という地方もあるらしく、なんとなく縁起が悪いイメージもあるようですが、咲いている様子はとてもキレイです。
曼珠沙華という別名があるのは知っていましたが、この名前がサンスクリット語に由来しているのは知りませんでした。
サンスクリット語の「manjusaka」は「葉に先立って赤花を咲かせる」という意味があるそうです。
私が勉強しているヴェーダ文献もサンスクリット語で書かれたものなので、それを聞くと彼岸花がなんだか特別な花に見えてきました笑
そして、私たちが何気なく目にしているもの、耳にしている言葉がサンスクリット語だというのもおもしろいですね。
インド文化と日本文化のつながりの深さを感じます✨