私が育った町、神戸の人たちの自慢は、「海と山と都会が全部揃っている町」というところです。
関東にいると、横浜が素敵な港町に思えるのですが、神戸人は横浜のことを「港はあっても山はないやろ?」と言います。
海から山までの距離が近いのが神戸自慢なのです。
繁華街である三宮や元町から、徒歩でも山の方に行けますし、海にも行けます。
新幹線の新神戸駅のすぐ裏から登山道があってハイキングができます。
私の実家は坂の上にあり、家から3方向は下り坂、もう1方向は登り坂というところでした。
坂を下っていくと港が見えます🚢
神戸では、場所の案内をするとき、北という代わりに「山側」と言い、南という代わりに「海側」という言葉を使います。
元町の神戸大丸では出口を示すサインボードが「山側」「海側」となっているんです。
なので、タクシーの運転手さんに「◯◯の北側で止めてください」と言うと、「ヨソモノやな」と思われます笑
中学からも高校からも、大学からも海が見えました😊