久しぶりに神戸に帰りました。
最近は飛行機で帰るので、伊丹空港から十三経由で阪急電車で神戸に入ります。
岡本を過ぎて阪急六甲までの間に、六甲山が迫って来て、それでいて港の気配を感じる地点があります。
阪急電車は山と海の中間を走り、車内が外の光で明るくなります。
そのあたりの柔らかな山の気配で、「あ〜神戸だ!」と思うんです。
行くたびに新鮮な感じ、神戸ってこうだったなという感じがあります。
柔らかくて優しい山の気配🍃
ちょっとおっとりした車内の人たち
私にとって神戸はフルサトではありますが、神戸を離れてもう30数年経ちました。
メリケンパークに数年前に「BE KOBE」というモニュメントができて、いつも記念撮影の観光客で混んでいましたが、今回はこの時期で、人がいません。
観光客向けのインスタ映えのために作られたのだと思っていましたが、「神戸人が神戸人であることに誇りを持つ」ためのシビックプライド・メッセージとわかりました。
なんと自己中な神戸の人たち!
だからいいんですよね笑
神戸人がいちばん神戸の良さを知っていて、神戸に誇りを持っているからこそ、観光客が集まる…ということがよくわかっているなぁと感心しました。
地元の人が誇りを持っていない土地は、外から見て魅力がありません。
「神戸の魅力は人である」というメッセージ、かっこいいです。