他の瞑想法についてはわからないのですが、TM(超越瞑想)は「自分と向き合う」ものではありません。
「向き合う」という言葉は、自分が2人に分かれているような、「分離」のイメージがありますが、TMはどちらかというと「統合」です。
いままでバラバラに機能していた身体、思考、感情、心が統合し、一つになる体験をします。
もともとは私たちは一つであり、統合であり、調和なのですが、それが何らかの理由でバラバラになっていただけなのです。
この「もともと一つであった」ことを瞑想中に直接的に体験することで、私たちは自分自身をより認めたり受け入れたりできるようになります。
TMとは違う瞑想法ですが、瞑想には「内観」という方法もありますので、もしかして「瞑想=自分を観る」という誤解が生まれたのかもしれませんね。
「自分と向き合う」という行為は神経系や心にとって、とても疲れるものです。
TMによって、自然に、自分を受け入れ、本当の自分を生きることができるようになります。