イタリアがたいへんなことになっているので、瞑想友だちのことがずっと気にかかっていました。
一昨年の秋にイタリアで行われたコースに参加した時に、お世話になったおじさまたちです。
向かって右がアントニオ、左がファブリッツォです。
日本からの参加は私だけだったので、アントニオとファブリッツォは、一緒に食事をしてくれたり、最後は駅まで送ってくれたりなど、とても優しくしてくれました。
お二人とも弓道をやっていて、アントニオは日本に来たこともあり、親日家のようでした。
アントニオの英語は流暢でしたが、ファブリッツォはあまり英語を話せず、私も英語がおぼつかなく、会話になるようなならないような感じでしたが、やはり同じ瞑想をしている仲間という感覚で、一緒にいるととても居心地が良かったのを思い出します。
二人はミラノに住んでいるので、よけいに心配でしたが、連絡するとアントニオは元気だと返事をくれました。
長い瞑想をし、ヨガをやり、ときどき郊外に散歩に出かけたりしているそうです。
日曜日にはヨーロッパをつないで、1000人以上のオンラインの瞑想会が行われたそうです。
ヨーロッパが一つになって、このたいへんな状況を乗り越えようとしているんですね。
オンラインでの瞑想会は日本でも先週から日曜日に行われています。